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おいしいものはおいしいぞ(吟雅)

ガツンとくる純米酒がいろいろ揃い、オーソドックスな和のつまみはもちろん、赤ピーマンのムース、トリュフのオムレツ、マカロニグラタン、ナヴァラン、カルボナーラ、無加水ビーフカレーなどなど、洋風メニューも食べられる店が、阿佐ヶ谷にあると聞いた。
「吟雅」という店の名前に、なんとなく記憶がある。
ブックマークしている日本酒クィーンのブログ「まき子の純米酒を想う日々」にも、酒ごはんコーディネーターというウラヤマシイ仕事を持つ女性のブログ「酒ごはん。」にも、彼女の娘さんのブログ「こごま絵日記。」にも、さらには中央線に詳しい「ウチごはん&ソトごはん」にも、軒並み登場しているのだ。
開店してから一年半足らずで、立地は駅から遠く、元はおそらくスナックだった店舗の居抜きで、席はカウンターのみ6、7しか無い、中年男性店主一人の店なのに、なかなかスゴイじゃないか。

さっそく怪しげな飲み屋街を通り抜け、「吟雅」に向かう。
開店時間ジャストに到着した。


吟外0001




「純米酒 吟雅 酒は純米 燗ならなお良し」
いいねー。
外はまだ明るいが、クラシックが流れる店内はすっかり夜だ。



吟一升瓶0008



店名の吟雅は、おそらく吟醸酒の吟と、店主の名前から一字ずつ取ったのだろう。
店主の名前は近藤雅彦なんだって。
まずどんな物が飲めて食べられるのか、メニューをじっくり見る。
初めての店はこれが楽しいのだ。
つまみのメニューは和風が縦書きで、裏を返すと洋風メニューが横書きで書かれている。
酒は日本酒が大部分で、ビール、焼酎、ワインは肩身が狭そうだ。
考えているうちに、リコッタチーズと豆乳をゼラチンで寄せたお通しが出てくる。


吟リコッタ0007




正面の壁には、前出の「こごま絵日記。」の作者である、7歳の少女の絵が貼られている。


吟絵0008




ぬくもり感じる赤ピーマンムースをオーダーしようと思ったら、二品目のお通しとして用意してあると店主が言う。
最初の日本酒は、壁の絵と同じに十字旭日の「まげなにごり」にした。


吟ムース0006


吟まげなにごり0001




これは数少ない冷蔵庫保管の酒なので、選べる猪口から切子をチョイスした。


吟猪口0009


吟切り子0005









メニューに書いてあるが、用意されていない品があるし、逆に書いてないが、用意できるつまみもあると言われ、店主のオススメをオマカセで出してもらうことにした。
酒は自分たちで選ぶ。
続いては愛知県の「長珍」純米生無ろ過を常温で。


吟長珍猪口0010





この後は燗にする。
一番ガツンと来そうな、広島県の「竹鶴」秘傳。
色も味も迫力がある。


吟竹鶴0006


吟竹鶴猪口0007




もう一種の燗酒は、滋賀の「不老泉」山廃純米吟醸うすにごり。
どの酒も個性豊かで美味いなあ。


吟不老0003


吟不老裏0004





オマカセにした料理は、ノルウェーサーモンの昆布〆に、塩トマトのカプレーゼ。


吟サーモン0003


吟カプレーゼ0002




湯煎でトロトロにした卵にトリュフを入れた一品と、羊肉が入ったナヴァラン。
どれも普通ならワインを合わせる料理だが、日本酒にもピタピタだ。


吟トリュフ0004


吟羊0010




なぜか洋風料理が続くうちに、満腹になってしまい、料理をストップしてもらう。
が、最後に出すつもりだったというクリームブリュレはしっかり食べる。


吟ブリュレ0005




美味しいものは美味しいぞ。
日本酒の底力を再発見した一夜だ。


吟絵20009


まだまだ阿佐ヶ谷には気になっていながら、未訪問の店が何軒もある。
日本酒のいいのを揃えて、料理が美味しいのは必要共通条件だが、阿佐ヶ谷の気になっている店の決め手は、美人女将が居ることだ。
中央線住民がうらやましいぞ。


「純米酒 吟雅」
杉並区阿佐ヶ谷南2-20-2
03-3312-9813

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| 中野・高円寺・阿佐ヶ谷 | 00時00分 | comments:9 | trackbacks(-) | TOP↑

驚きました(嬉)。

こんにちは!新倉ごまです。

いきなり冒頭からビックリでした。
どこかで聞いたことあるフレーズだな…えっ!と。

有難うございます!ご紹介頂き光栄です。

吟雅さんのお酒は殆ど親戚の「本間酒店」のお酒を
使って頂いています。
頑固一徹な素敵なおじさんですので、機会あれば
おじさんのお店もどうぞ覗きにいらしてください。

いつかお会いできることを(勝手に)楽しみにして
居ります~

| 新倉ごま | 2009/06/24 12:02 | URL |

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| | 2009/06/24 12:22 | |

美女はおりませんが

美人女将ではありませんが、
吟雅の居心地はとっても良いですよね♪
私もメニューをじっくり見させてもらいましたが、
やっぱりマスターにお任せして、飲みたいお酒を飲むのが、
ここでは一番楽しめるような気がします。
それに、もちろん和もありますが、洋の料理でこんなに日本酒に合うとは。

| まき子 | 2009/06/24 17:57 | URL | ≫ EDIT

知らなかったです~。

中央線沿線は、チェックしまくっていると思ってましたが・・・
甘かったですね~。
知りませんでした・・・
もうちょい、強くなったら、行ってみたいです。

| kokanee | 2009/06/24 23:52 | URL |

魅力的な店ですね

阿佐ヶ谷のお店、魅力的ですね。
美人女将がいなくても、行ってみたいです。
しかし、フットワークが良いですね。中央線沿線で飲んでから、西武池袋線沿線までのお帰りは、やはりタクシーですか?
うちは哲学堂の近所ですが、中野はおろか、新井薬師前でも、帰りが面倒と思ってしまいます(どちらも魅力的なお店があるので困るのですが)。
やはり、電車で帰れるのがセカンドベストです。飲んだらそのまま寝れる、家飲みがベストですが。
でも、こんなことを言っているようでは、美味しいお酒にはありつけませんね。

| 40にった愛読者 | 2009/06/24 23:57 | URL |

Re: 新倉ごまさま

本間さんが親戚だったとは!びっくりです。
行きたいと思いながら、なんだか遠くてね。
一升瓶を買ってから電車に乗るのって、結構つらいんです。
本間さんから酒を仕入れてる店に行く方が簡単ですね。

| Manoa | 2009/06/25 15:21 | URL |

Re: まき子さま

狭い店でしたが、カウンターの幅が広いので、ゆったりと寛げました。
渋い日本酒を揃えてるのに、洋風メニューが出てくるところがサプライズで面白かったです。
次回は美人女将の居る店を探検してきます。

| Manoa | 2009/06/25 15:25 | URL |

Re: kokaneeさま

まだオープンして一年半だし、飲み屋街の外れにあるので、私も情報を頂かなければ絶対にわかりませんでした。
値段も手ごろで、結構楽しめましたよ。

| Manoa | 2009/06/25 15:27 | URL |

Re: 40になった愛読者さま

中央線と西武線は、車なら簡単に行ける距離なのですが、電車だとつらいですね。
この後は吉祥寺に行き、結局タクシーになってしまいました。
私も電車が面倒なので、ますます地元飲みの回数が増えてます。

| Manoa | 2009/06/25 15:29 | URL |















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