駅前仏蘭西食堂(Maruyama)
Facebook友が次々に訪れているので、気になっていた桜台のフレンチMaruyama。
定休日が月曜で被っているので、なかなか行く機会が無かったのだが、雨降りで客足が鈍い平日の夜に、思いついて電話してみる。
すんなり席が取れたので、すぐに西武線の各駅で桜台に向かう。
地味な桜台駅だが、最近はイタリアンやフレンチが続々開店して、既存店と合わせると隣りの練馬駅より充実している印象だ。
駅から至近距離の古ぼけた雑居ビルにMaruyamaはあった。

おそらく以前は居酒屋だったと思われる、小上がりの座敷まである店内だ。
前菜2品、魚、肉、デザートで4,800円のコースにして、まずは白ワインをグラスで頼む。
アミューズの豚のリエットに続き、FB友の写真を見て、食べたいと思っていた好物満載の冷前菜がやって来る。
ニンジンのムース、蟹、コンソメジュレ、ウニとトンブリが層を成し、お替りしたいほどだ。

二品目は春らしいハマグリと菜の花。

ローヌのジゴンダスをボトルでもらう。

三品目は魚のポワレ。

四品目はジビエ。
フォアグラを野兎と鴨で巻き、パイで包んだ料理で、ボリューム満点だ。
食べたいものはほとんどプラス料金になるが、この際だから価格には目を瞑る。

デザートはチーズのアイスヌガー。

テーブルは小さくて隣席との間隔が狭いし、おしぼりは紙だし、コーヒーのミルクはいわゆるコーヒーフレッシュだが、この価格でこの味なら、まったく気にならない。
この日オープンしたばかりの店があるので、二軒目で顔を出そうかと思ったが、店から呼び出されて断念したのだ。
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| 桜台・練馬 | 14時35分 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑