新大塚「きの字」で行われた「会津中将の会」に誘ってくれた飲み友から、ミクシィにメッセージが入っていたのを知らず、飲み歩いていた。
休日の朝に早起きしてメールをチェックすると、またもや酒の会のお誘いだ。
しかもメールを見た当日開催ではないか。
酒屋の駐車場で行われる会は、「月と星の下で」なんて洒落た名前が付けられている。
週に一回だけの休肝日のつもりだったから、当然夜の予定は入っていない。
おもしろそうなので、急きょ参加表明した。
会場は武蔵関と吉祥寺の中間あたりで、青梅街道に面した「酒舗 石塚」の駐車場だ。
つまみは一品持ち寄りと書いてあるので、妻に二品作ってもらい、吉祥寺行きのバスに乗って出かける。

レジで会費の2千円を払い、ネームプレートに名前を書いてから会場を見る。

まだ集まっていないので、酒屋の店内を見学する。





日本酒は仙禽、羽根屋、
雁木、阿櫻、水尾、臥龍梅など魅力的だ。
ビールもワインも焼酎も、なかなかこだわった品揃えに見える。
会が終わってから買い物することにして、駐車場に行ってみる。


青梅街道を挟んだ対面は、あんかけ炒飯で有名な「梁山泊」だ。
なにやらアヤシゲなテレビカメラも来ている。
会の案内を良く見ていなかったが、どうやらNHKの取材が入っているらしいのだ。
カメラを避けてP箱テーブルに着く。
西荻在住の飲み友に、エリンギとオトンと書かれたネームプレートの夫婦を紹介してもらう。
エリンギさんは、「
気分しだいで食べりゃんせ」という、西荻に詳しいブログの作者だった。
先日西荻のバーで、マスターに教えてもらったばかりなので、本人にお会いして驚く。
その他の客の自己紹介を聞くと、八王子、成増、筑波から、神戸まで居たのでビックリだ。
やがてイシズカ三代目の挨拶で、会がスタートした。
隣りで真面目そうな四代目が、ボトルと格闘している。

乾杯はベルギーのフランボワーズビールだ。


それぞれ持参したつまみが振る舞われる。






しばらくビールが続く。



まだまだビールが続く。
写真は撮り忘れたが、熟成させたアサヒ・スタウトやら、寝かせたヒューガルテンと新しいのとの飲み比べやら。


四代目の情熱あふれる説明と共に、10年間倉庫で寝かせたビールまで出てくる。


いつまで待っても日本酒が出てこず、ビール続きでイライラしそうになっていたが、熟成ビールの美味さに目からウロコがポロポロだ。