普通ではない(春駒)
時々コメントを頂くAyaさんという方から、「池袋に日本酒がたくさん置いてある、おもしろい店があります」とのタレコミがあった。
Ayaさんのご主人がたまたま通りかかって、びっくりした店だと言う。
超B級店とも書いてあったので、妻と新規開拓するのはためらわれる。
そうだ!こんな場合に絶好の同行者が、ご近所に居るではないか。
ばるべにーくんを誘って行ってみるが、この日は残念ながら臨時休業していた。
後日またもや"ばるべにー"くんと再訪する。
店頭に置かれた黒板を見ると、なるほど素敵なラインナップだ。
一合が平均600円ぐらいだから、値段はかなり安い。

店内は大衆的な雰囲気で、狭いが居心地は良さそうだ。

冷蔵庫には日本酒が入り、焼酎やバーボンも置いてある。


つまみの値段もかなり手頃だ。

まずはエビスの生で乾杯し、あらためて卓上の日本酒メニューを見る。


半合のグラスも用意されているから、二人で全種制覇もできそうだ。
信濃鶴と天吹からスタートする。


庭のうぐいす、房島屋、死神、三芳菊・・・・・




天野酒、ソガ・ペール・エ・フィスと飲み進む。
三芳菊はパイナップルジュースのようだったが、どの酒も美味くて幸せだ。



なんとなくカンが危険を告げていたのだが、埼玉越生の来陽に挑戦してみる。

「・・・・・・やられた」
なぜ三割五分まで磨いて、糖類を加えてしまうのか。
しかし強烈なインパクトがある酒で、きっといつまでも記憶に残る味だ。

気を取り直して、るみ子の酒、十字旭日、深山桜、佐久乃花を飲む。




他の客はどんどん入れ替わったが、我々は腰を据えて好みの酒をほぼ制覇する。
| 池袋(東口) | 00時00分 | comments:6 | trackbacks(-) | TOP↑