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イカしてる?(新宿いかセンター)

博多の天神にあった料理屋「てら岡」が、店舗を売却したとのニュースを聞いた。
この店で20年ほど前に初めて活けイカの刺身を食べ、その透明感と、パキパキした食感と、美味さに驚愕したことを覚えている。
大きな生簀から生きたイカを掬い、その場ですぐ捌くから、透明な身がピクピク動いていた。
これに何品か料理が付くイカ尽くしコースが、当時は2千円代だったので、すっかり気に入って出張のたびに訪れていた。
その後池袋西口の生簀料理の店でも、活けイカを食べたことがあるのだが、博多の美味さには及ばなかった。
同じ生簀料理店でも、産地に近い方が断然有利なのだろう。



最近新宿に活けのイカを食わせる店があると聞き、さっそく訪れてみる。

いか外0001

いか木看板0006


かなり古びた雑居ビルに店はある。
小さなエレベーターで最上階の5階に上がった。
店内は市場の食堂のような雰囲気だ。
まんまな店名と素朴過ぎる雰囲気が、逆に期待感を高める。

いか中看板0002

いかテーブル0004

いかうんた


生簀にはイカが泳いでいる。

いか水槽0007


とりあえずビールを頼んでから、卓上の品書きを見る。

いかメニュー0005


もちろん活いか姿造りは必須だ。
ん?、少し透明感が無いかな。

いか造り0001

いかゲソ0003

まだ足がクネクネと動いているやつをつまみ、醤油をチョイとつけて食う。





「・・・・・」





博多の感動は蘇ってこない。
イカが疲れていたのか、刺身の引き方なのか・・・
それとも思い出が美しすぎたのか。

目玉や口の部分は焼いてもらう。

いか焼き0007


続いて三浦の農家から直送された野菜盛り。

いか野菜0010

大根はフルーツのように甘くて美味いが、キャベツやほうれん草をそのまま齧っていると、なんだか鳥か昆虫になったような気分だ。

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